大型ステンドグラス自然光が創り出す“光の芸術”

大型ステンドグラス(縦2m×横7m)
『奥会津讃歌』

12名の著名な作家が描いた絵画を鑑賞しながら歩を進めると、最後に現れるのが大型ステンドグラス『奥会津讃歌』。日本のステンドグラス制作の第一人者、臼井定一氏によるもので、「只見川の恵みと暮らし」をメインテーマに構成された只見川ギャラリーの象徴的な作品です。この地の自然の恵みと暮らしを讃え、分かち合い、未来につなぐ想いが結晶した、まさに“光の芸術”です。

『奥会津讃歌』には、奥会津の樹木や花、昆虫、魚、鳥やほ乳類など多種多様な自然の恵み、そして只見川と上田発電所の姿が壮大に描き出されています。ステンドグラスは春夏秋冬、朝昼夕、差し込む光によって変化する様を見比べて楽しめるのが大きな魅力。ステンドグラスを鑑賞するためだけにつくられた特別な空間で、臼井定一氏の繊細で豊かな表現をお楽しみください。

奥会津の山々の稜線をイメージし、只見川の流木で作られたベンチ。ゆったりと荘厳なひとときをどうぞ。

臼井 定一Sadaichi Usui
ステンドグラス工芸家。フランス・インターナショナルヴィトライユ会員。福島県生まれ

ステンドグラス工芸作家
臼井 定一氏 インタビュー動画

① 創作へのこだわり
② 自然光で見るステンドグラス
12名の著名な作家が“協演”する絵画ゾーン